- オランダで大麻が合法って本当?
- オランダで大麻が合法な理由は?
- 日本人もオランダで大麻を吸えるの?
あなたは今、こんなことを考えていませんか?
世界的に大麻合法化の流れがある中、大麻を吸える国として有名なオランダ。首都のアムステルダムでは、大麻を吸える施設「コーヒーショップ」に、国内だけでなく、海外からの観光客も足を運んでいます。
日本国内でも、大麻取締法改正の動きがみられ、大麻に関する話題を目にする機会が増えてきました。日本国内で、大麻に興味を持った方の中には、「オランダは大麻合法って聞いたけど本当?」と疑問に思ったり、「オランダで大麻を吸ってみたい」と考える人もいるはず。
この記事では、以下5つの内容を理解することができます。
上記5つの内容をしっかりと理解することができます。ぜひ、ご覧になってください。
それでは解説していきます。
オランダで大麻は合法?非犯罪化?オランダの大麻規制を解説

結論からいうと、オランダでは大麻の所持や販売が「非犯罪化」されており、18歳以上であれば、大麻を所持しても逮捕・起訴されることはありません。
「非犯罪化」とは、以前は、違法で罰則が設けられていた犯罪を、違法ではあるものの、罰則は設けない。という形に法律を変更することです。
つまり、オランダでは大麻の所持や販売は「違法」ではあるものの、決められたルールの中では罪に問われることはありません。
大麻所持のルールについて、オランダ政府のホームページには、以下のような記載がありました。
検察庁は、少量のソフト ドラッグの所持で一般市民を起訴しません。これらの量は次のように定義されます。
5グラム以下の大麻(マリファナまたはハッシュ);
引用:オランダ政府
5本以下の大麻植物。
上記のように、18歳以上の成人であれば、5グラム以下の乾燥大麻、もしくは5株以下の大麻草の所持が原因で、逮捕・起訴されることはありません。
また、大麻を販売している施設「コーヒーショップ」では、「AHOJ-G基準」と呼ばれる以下の基準を守ることを条件に、大麻の販売が容認されています。
上記のように、大麻の所持や販売は「違法」ではあるものの、決められたルールの中で大麻を所持・販売することは認められています。
ここまでの解説で、「大麻を合法化するのではなく、非犯罪化した理由は何だろう」と疑問に思う方もいるはず。次の章では、オランダで大麻が「非犯罪化」された理由を解説していきます。
オランダで大麻が「非犯罪化」された理由

結論からいうと、オランダで大麻が「非犯罪化」された理由は、コカインなど、大麻以上に大きな害をもたらす「ハードドラッグ」に手を出さないようにするためです。
実際に、オランダ政府のホームページには、大麻を「ハードドラッグ」に比べて害の少ない「ソフトドラッグ」と位置付け、大麻の販売や所持を認めることが明記されています。
オランダでは、麻薬の所持、販売、製造は法律違反です。ソフトドラッグはハードドラッグより健康への害が少ない。したがって、オランダ国内のコーヒーショップでは特定の厳しい条件の下で大麻を販売することが許可されています。
引用:オランダ政府
上記のように、厳しい条件のもと、大麻を「非犯罪化」することで、「ハードドラッグ」に手を出さないようにするという目的があります。
ここまでの解説で、オランダ国内での大麻の法的な立ち位置や、大麻が非犯罪化された理由を解説しました。次の章では、実際にオランダで人気のコーヒーショップを紹介していきます。
オランダで人気の「コーヒーショップ」3選

この章では、オランダで人気のコーヒーショップを3つ紹介していきます。
オランダで人気のコーヒーショップは以下の3つです。
Boerejongens

オランダで人気のコーヒーショップ1つ目は「Boerejongens」です。
オランダの首都アムステルダムに3店舗オープンしている「Boerejongens」。中でも、ユトレヒトにある「Boerejongens Sloterdijk」は、白い大理石とゴールドの内装で、高級感あふれるコーヒーショップとなっています。
カウンターで好きな大麻を選び、購入することができます。購入した大麻は、店内の喫煙スペースで楽しむことも可能です。
「Boerejongens Sloterdijk」には、以下のようなレビューがみられました。
この店は別格だ。店のデザインは他のコーヒーショップとは比較にならないし、商品も同様だ。
引用:GREEN MEISTER
上記のように、高級感のある内装だけでなく、商品の質も高いことから、数あるコーヒーショップの中でも非常に人気なコーヒーショップとなっています。
Grey Area

オランダで人気のコーヒーショップ2つ目は「Grey Area」です。
首都アムステルダムに店を構える「Grey Area」は、小さなショップであるものの、品質の高い大麻を購入できます。大麻愛好家として知られる、スヌープ・ドッグも「Grey Area」を訪れるなど、有名人の中でも人気のコーヒーショップです。
店内では、以下のメニューから、自身の好みに合った大麻を選ぶことができます。また、購入した大麻を店内で楽しむことが可能です。
「Grey Area」には以下のようなレビューがみられました。
このお店は、素晴らしい大麻を体験したいのなら、ぜひ訪れてほしいお店です。
引用:GREEN MEISTER
上記のように、「Grey Area」は大麻愛好家が訪れるほど、高品質の大麻を楽しめるコーヒーショップとなっています。
Dampkring Coffeeshop

オランダで人気のコーヒーショップ3つ目は「Dampkring Coffeeshop」です。
アムステルダムに店を構える「Dampkring Coffeeshop」は、映画「オーシャンズ12」のメンバーが訪れたことでも有名です。現在は亡くなってしまいましたが、看板猫の「ボウイ」がいたことでも有名なコーヒーショップです。
広々とした店内で、ゆったりと大麻を楽しむことができる「Dampkring Coffeeshop」には以下のようなレビューがありました。
アムステルダムで最も有名なショップの一つです。
引用:GREEN MEISTER
(看板猫の)ボウイを愛してる!!!
引用:GREEN MEISTER
上記のように、映画「オーシャンズ12」のメンバーが訪れるなど、アムステルダムで最も有名なコーヒーショップとなっています。
以上がオランダで人気のコーヒーショップ3選です。
ここまでの解説で、「オランダに行ったら、コーヒーショップに行ってみたい」と考える人も多いはず。次の章では、日本人もコーヒーショップで大麻を購入することができるのか解説していきます。
日本人はオランダで大麻を買える?|法律面から解説

※この章では、法律面から、日本人がオランダで大麻を購入できるのか解説しています。以下の文章は大麻を違法に所持することを幇助するものではありません。オランダで大麻を購入する際は、ご自身の判断で購入してください。
結論からいうと、日本人はオランダで大麻を購入できます。日本人がオランダで大麻を購入できる理由は以下の2つです。
オランダでは大麻を購入するにあたって、「オランダ人はOK、日本人はダメ」といった国籍による制限は行われていません。実際に、多くの観光客が大麻を目的にオランダを訪れています。そのため、年齢確認のためにID(身分証明書)を提示すれば、どの国籍であれ、大麻を購入できます。
また、オランダで大麻を購入したことで、日本に帰国してから罪に問われる可能性はほとんどありません。なぜなら、オランダで大麻を所持していても、日本国内で大麻を所持していなければ、大麻の所持を立証することは不可能だからです。
つまり、オランダ国内で大麻の所持・使用が完結し、日本に大麻を持ち込んだりしない場合、日本の大麻取締法で処罰されることはありません。
実際に、大麻が合法な国で大麻を所持・使用したことが原因で、日本に帰国してから逮捕されたケースは見つかりませんでした。
ここまでの解説で、「もっと大麻に興味をもった」「大麻を吸ってみたい」と考える人もいるはず。しかし、日本で大麻の所持は違法です。そこで、おすすめなのが「CBN」です。「CBN」であれば、日本国内で楽しむことができます。次の章で、CBNについて解説していきます。
日本にいる時は「CBN」がおすすめ

「大麻を吸ってみたいけれど、なかなか海外に行く機会がない」という方におすすめなのが、「CBN」です。
CBNは大麻に含まれるカンナビノイドの1つ。THCが熱や光によって分解された成分です。多くのCBD専門店で販売されており、比較的安全性の高い成分です。CBNがおすすめな理由は以下の2つです。
CBNがおすすめな理由1つ目は、「THCが分解された成分で、マイルドな精神作用があるから」です。
CBNは、THCが熱・光・酸素の働きによって分解された成分です。CBNには、THCよりも効果は弱いものの(4分の1程度)、マイルドな精神作用があると言われています。
また、THCと同じ受容体(CB1受容体)に作用することからも、マイルドな精神作用をもたらすと言われています。
実際に、海外の記事では、CBNがマイルドな精神作用を持つという意見があります。
CBNは、THCが弱くなったバージョンとして知られており、(中略)THCの25%程の効果を持ち、マイルドな化学物質です。CBDとは異なり、全く精神作用がないわけではありません。摂取量を増やすと、マイルドな精神作用をもたらします。
引用:WebMD(本文を当サイトにて翻訳)
筆者の体験では、CBNを摂取することで「1つのことに集中できる感覚」がありました。そのため、集中して物事に取り組みたいタイミングで使用しています。また、人によっては「ボーッとした感覚」になったと感じる人もいます。
上記のように、CBNにはマイルドな精神作用が期待されているため、大麻・THCを試してみたい方にはおすすめな成分です。
CBNがおすすめな理由2つ目は、「日本国内で『合法』かつ『安全』な成分だから」です。
THCが分解された成分で、マイルドな精神作用が期待されているCBNは、日本国内で「合法」な成分です。なぜなら、日本国内で、CBNの所持・使用は禁止されていないからです。そのため、日本国内でも手軽にCBNを使うことができます。
また、CBDと同じように、CBNを摂取したことで、身体に大きな影響を及ぼすことはありません。そのため、健康面でも安心して利用することができます。
実際に、ブロードスペクトラムのCBDオイルにCBNが含まれていたり、CBDショップでもCBN製品を取り扱っていることからも、CBNが「合法」かつ「安全」な成分であることが分かります。
上記のように、CBNは日本国内で「合法」かつ「安全」な成分です。日本国内で摂取することのできる成分の中で、少しでもTHCに似た作用を味わってみたい方は、CBNがおすすめです。
以上2つが、THCを試してみたい人に「CBN」がおすすめな理由です
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後に、記事のまとめを解説していきます。
オランダでは大麻の所持や販売が「非犯罪化」されており、18歳以上であれば、大麻を所持しても逮捕・起訴されることはないと解説しました。ただし、所持できる大麻は5グラム以下とルールがあることも解説しました。
また、オランダで大麻が「非犯罪化」された理由は、コカインなど、大麻以上に大きな害をもたらす「ハードドラッグ」に手を出さないようにするためであると解説しました。
つづいて、オランダで人気のコーヒーショップを3つ紹介しました。オランダで人気のコーヒーショップは以下の3つです。
日本人は、オランダで大麻を購入できることを解説しました。日本人がオランダで大麻を購入できる理由は以下の2つです。
最後に、日本にいる間は「CBN」がおすすめであることを解説しました。CBNがおすすめな理由は以下の2つです。
以上が、記事のまとめです。
この記事が少しでも参考になったら、幸いです。
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